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カーナビの驚異的な進化で「端末」になる中国の車 圧倒的な精度の衛星情報を活用しサービス開発

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中国では車の「端末化」が進む。写真は百度の無人運転車。枠内は「緑波速度」を表示したスマホ画面(写真:CFoto/アフロ、枠内は筆者提供)

中国のカーナビが大きく進化している。独自の衛星測位システム「北斗(Beidou)」の完成、都市の交通管理系統とつねに連携する「車路協同」の推進などにより、道案内のツールから安全で高効率な運転を支援する情報端末へと変化しつつある。車そのものが社会システムの一部となる動きが着実に進んでいる。

「車載ナビ」と「スマホナビ」が分かれている日本市場と異なり、中国ではスマホ地図アプリのナビゲーション機能がカーナビ市場を事実上独占している。勢力を二分するのが検索首位のバイドゥ(百度)の「百度地図」とアリババ系列の「高徳地図」だ。

「百度地図」は2023年11月、武漢や西安、昆明など地方13都市の一般道路で「車線級」サービスを開始したと発表した。スタート済みの北京や上海などと合わせ、同サービスの提供地域は2023年末で100都市に達する。「高徳地図」も2023年末、すでに全国主要都市で同様のレベルの機能を提供していると公表している。

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