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「カナダでナンバーワンのEVメーカーになりたい」
関係者によると最近、SUBARU(スバル)幹部は外部への方針説明の中で、そう語ることがあるという。あくまでも、意気込みを表す「例え」としての言い回しである。
スバルの主柱は、2024年3月期の世界販売台数計画101万台のうち67.9%を占める米国だ。次いで日本が同11.4%。その他の国は1桁%台以下にとどまる。今後も米国偏重が大きく変わることはないだろう。
米国は国土が東西南北に広く、気候差が非常に大きい。その中で、価格帯は高めだが悪路走破性が高いSUV(スポーツ用多目的車)で勝負するスバルが得意とするのは、寒冷地帯だ。
