「魚住式朗読法」は、このようにただ文章を読み上げるのではなく、事前に読み方のプランを立て、強調をする部分に書き込みをしてから読むという、テクニカルな朗読方法です。
事前に「読み方のプラン」を立て、強調部分を書き込み
そしてこの方法はもちろん、スピーチ原稿やプレゼンの資料にもお使いいただくことができます。
「では、どうやって書き込みをすればいいのか」と疑問に思われるかと思います。次回はこの書き込み方法について詳しくお伝えしますね。
新刊『話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読 これぞ日本語最高峰! 何度でも読みたい名文・名作編』では、「魚住式朗読法」のテクニックを詳しく紹介しています。ぜひ参考にしていただけたらうれしく思います。
私のYouTubeチャンネル(魚住りえチャンネル)では、本書掲載の名文・名作の「朗読のお手本」が無料で聞けます。こちらもぜひ聞いてみてくださいね!
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うおずみ りえ / Rie Uozumi
フリーアナウンサー。元日本テレビアナウンサー。ボイス・スピーチデザイナー。大阪府生まれ、広島県育ち。1995年、慶応義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティー、情報番組などジャンルを問わず幅広く活躍。代表作に『所さんの目がテン!』『ジパングあさ6』(司会)、『京都心の都へ』(ナレーション)などがある。2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。これまでおよそ500本の作品に携わる。とくに各界で成功を収めた人物を追うドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系列)では放送開始から10年間ナレーターをつとめた。各局のテレビ番組、CMのナレーションも数多く担当し、その温かく、心に響く語り口には多くのファンがいる。また、およそ30年にわたるアナウンスメント技術を活かした「魚住式スピーチメソッド」を確立し、現在はボイスデザイナー・スピーチデザイナーとしても活躍中。声の質を改善し、上がり症を軽減し、相手の心に響く「音声表現」を教える独自のレッスン法が口コミで広がり、「説得力のある話し方が身につく」と営業マン、弁護士、医師、会社経営者など、男女問わず、さまざまな職種の生徒が通う人気レッスンとなる。現在は、定期的に10~15人を募集し、スクールでグループレッスンを行っている。魚住式スピーチメソッド
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