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諜報機関から独立・転職した「民間諜報員」の姿 『民間諜報員(プライベート・スパイ)』書評

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  • 塩野 誠 経営共創基盤(IGPI)共同経営者/マネージングディレクター JBIC IG Partners 代表取締役 CIO

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民間諜報員(プライベート・スパイ) 世界を動かす“スパイ・ビジネス”の秘密(バリー・マイヤー 著/庭田よう子 訳/晶文社/2420円/416ページ)
[著者プロフィル]Barry Meier/1949年生まれ。作家・報道記者。元米ニューヨーク・タイムズのリポーター。2017年のピュリツァー賞(国際報道部門)を受賞したチームのメンバー。ジョージ・ポーク賞を2回受賞。『Pain Killer』(邦訳『ペイン・キラー』)など著書多数。

スパイが登場するフィクションは数多い。物語の中のスパイは、世に知られずも、自分の任務に誇りを持つ人物として描かれる。

最近、日本では『SPY×FAMILY』が人気だが、世界で最も有名なスパイといえば、イアン・フレミングが生み出した架空のMI6(英秘密情報部)エージェント、ジェームズ・ボンドだろうか。彼を評して、英国の諜報機関職員が、「現実とは異なるが、採用活動には役立っている」と述べた記事をかつて読んだ。

暗躍する民間諜報員を取材

当然ながら、スパイを擁する諜報機関にも採用活動がある。就職する者もいれば、退職する者もいるだろう。そこから独立して新たな諜報機関を立ち上げる起業家がいても、不思議ではない。

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