東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #ニッポン60代のリアル

2000万円では足りない?「老後必要な資金」の実額 自分の退職後に必要な資金を計算する方法

7分で読める

INDEX

(写真:PIXTA)

「退職後に生活費はいくら必要なのでしょうか」。こう聞かれることは本当に多いですし、読者の皆さんの中にもこの質問が頭をよぎったことがある人は多いでしょう。「老後2000万円問題」で指摘された2000万円かな、という答えも考えつくかもしれませんね。

でも、これを前回の記事(老後「2000万円では足りない」と言う60代の資産額)では、「2000万円は、誰もが必要という金額ではない」ことをお話ししました。とすれば、本当はいくらなのでしょう。改めてこれを考えるうえでポイントになる点を整理してみます。

現役時代の延長線上にある退職後の生活

一般に退職後の生活費を計算するときには、家のリフォーム代はいくらで、毎年旅行に行くとするといくらで、日々の生活費はいくらで、といった積み上げ方式をとることが多いと思います。

ただ、この方法だと、ある程度退職後の生活のイメージが湧かないと、なかなか現実感がありません。そこで、細かい点は退職の時期が近づいてから考えるとして、現役の時代には「ある程度の総額のめどを持つ」という程度にするほうが現実的で、わかりやすいと思います。

それでも、若い人ほど「退職後の生活費なんて今からわかるわけがない」と考えがちかもしれません。確かに正確にはわからないと思いますが、だからといってめどがないわけではありません。皆さんの退職後の生活は、少なくとも今の人生の延長線上にしかあり得ないのですから、今の生活水準を参考に考えていくということに尽きると思います。

次ページが続きます

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象