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新型コロナウイルスが迫る「人口政策」の再点検 将来人口1億人の国家目標は諦めざるをえない

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(写真:Graphs/PIXTA)

新型コロナウイルスは、日本の人口動態の姿をこれまで以上に厳しいものにしている。

コロナ後の人口動態の変化を概観すると、まず出生数が減少した。厚生労働省の人口動態統計によると、2021年の出生者数は81.2万人で、戦後最少となった。合計特殊出生率(以下、出生率)も1.30へと低下し、これは戦後最低水準(05年の1.26)に近い。

コロナ後の結婚・出産意欲の低下

それだけではない。結婚関連のデータを見ても、まず婚姻件数が50.1万組と、戦後最低水準を記録した。また、本年9月に発表された、国立社会保障・人口問題研究所の21年出生動向基本調査によると、18〜34歳の未婚者のうちで「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合は前回(15年)調査結果と比べ、男性が85.7%から81.4%へ、女性が89.3%から84.3%へ低下している。

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