恵俊彰にスザンヌも「学び直し」芸能人増加の背景 「テレビ局の衰退」と「タレントのリストラ」?
《35歳の大学生になることを決意しました》
4月12日、インスタグラムで、日本経済大学の福岡キャンパス芸創プロデュース学科に進学したことを明かしたスザンヌ。
「10代のころに一度中退した、通信制の出身高校に昨年復学しました。いつか自分の服を作りたいという新たな夢のために、大学進学を決めたことも報告しています」(スポーツ紙記者)
コロナ禍で人生を考える
小倉優子は来春、早稲田大学教育学部を受験することを明かし、『100%!アピールちゃん』(TBS系)で密着企画をスタートさせた。
「地元の千葉では進学校で知られる高校に通っていましたし、早稲田大に合格する素養は十分。離婚報道などで人気ママタレの座を失いつつある今、大学受験自体が仕事につながるし、合格できれば仕事の幅も広がるでしょうから、本気で合格を目指しているはず」(テレビ局関係者)
来年、歌手活動を引退することを発表している橋幸夫は「引退後も夢を持ち続けたい」と今春、京都芸術大学へ進学。恵俊彰も早稲田大学大学院に進学し、スポーツ学を学ぶという。
「情報番組の司会を長年務めるなど知的なイメージのある恵さんですが、高卒だったことに対して“心のどこかに忘れものをしている感じ”とラジオで語っており、大学に進学しておけばよかったと後悔していました。そんな中、コロナ禍で人生を考えた結果、大学院進学を決意したそうです」(ラジオ局関係者)
実はここ最近、社会人になってから大学や大学院に進学をする“学び直し”タレントが増加している。
自身も40歳を過ぎて一橋大学大学院に入学した経験を持つ、東京工業大の治部れんげ准教授は、学び直しをする有名人が増えている背景をこう分析する。