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ウクライナの惨状をフェイクとするロシアの主張 ロシアと欧米では別次元の情報空間がある

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  • 佐藤 優 作家・元外務省主任分析官

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(写真:2022 Bloomberg Finance LP)

ロシア軍撤退後のキーウ(キエフ)近郊のブチャ市、チェルニヒウ市などで民間人の死体が多数見つかった。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアによるジェノサイド(大量虐殺)と主張している。〈ロシア軍によるウクライナ侵攻をめぐり、ロシア軍から解放された首都キーウ近郊で、民間人とみられる410人の遺体がウクライナ検察当局によって確認された。ロシア側は関与を否定しているが、ウクライナのゼレンスキー大統領は戦争犯罪として捜査するための特別な司法機構を立ち上げると表明した。国際社会がロシアに追加の経済制裁を科す可能性も浮上している。/ゼレンスキー氏は3日夜、SNSに投稿したビデオ演説で「ブチャなどキーウ近郊で何百人もの人々が殺された。拷問され、民間人が処刑された。路上には遺体が並び、その遺体には地雷さえ仕掛けられた」と憤った。民間人の殺害が意図的だったと強調し、ウクライナ各地でのロシア軍の犯罪を捜査するため、国内外の専門家や捜査官が参加する特別な司法機構を創設する決定を承認したと説明した。ゼレンスキー氏は3日に放送された米CBSのインタビューでも、「ジェノサイド(集団殺害)だ。これは国とすべての(ウクライナの)人々を消滅させる行為だ」などと述べた。ゼレンスキー氏は4日、ブチャを訪れ、現地の状況を視察した〉(4月4日「朝日新聞デジタル」)。

ロシアは「フェイク」と主張

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