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「経済安全保障」に惑わされるな いつの間にか力点が変化している

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昨今ビジネス界に浸透した言葉に「経済安全保障(経済安保)」がある。岸田政権の看板政策である「新しい資本主義」では柱の1つと位置づけられ、関連法案が今国会に提出される予定だ。

実のところ筆者にはその意味するところがイマイチわからない。安全保障はあくまで軍事力の話ではないか。

最近はあまり聞かれなくなったが、数年前は経済安保とセットで「エコノミック・ステートクラフト」という言葉が安全保障の分野ではよく使用されていた。中国による途上国への投資や借款など、経済をテコに国際関係をコントロールするという「攻め」のイメージだ。また、中国ファーウェイに対する半導体や半導体製造装置などの販売禁止が経済安保であると語られた時期もあった。

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