ルール決めに参画、中国への配慮は減退
亜細亜大学アジア研究所/奥田聡教授
――韓国は2000年代から2国間のFTA(自由貿易協定)を積極的に推進し、「FTA大国」と評価されていました。
日本以上の速いペースでFTA締結を進めた一方で、2010年ごろから韓国は、多国間で構成される「メガFTA」に関心を持ち続けてきた。それは、貿易の「ルール決め」に韓国も参画したいという思いからだ。
輸出立国の韓国にとって少しでも自国に有利になるようなルールは必要だが、この点では力不足、役不足だ。とはいえ、不利な条件では国家の死活に関わるという現実はある。
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