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「セオリーを壊し新しいものを」 インタビュー|YOASOBI「生みの親」に直撃

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──小説を原作にする発想はどうやって得たのですか。

屋代 書籍やアニメへの展開もありだが、音楽を手がけてきた会社なので、小説を原作に音楽を作る企画があってもいい。それをゼロからやるユニットも面白そうだと考え、同期入社の山本に相談した。

やしろ・ようへい 2012年ソニーミュージックグループ入社。17年にローンチしたmonogatary.comの企画として19年、YOASOBIのプロジェクトを立ち上げ。(撮影:梅谷秀司)

山本 小説を音楽にするというコンセプトを、当初は積極的に発信していなかった。だが、それを面白がってくれる人が多かったので、打ち出していこうと思った。

やまもと・しゅうや 2012年ソニーミュージックグループ入社。19年、屋代氏とともにYOASOBIのプロジェクトを立ち上げ。(撮影:梅谷秀司)

──2人の役割分担は。

山本 熱量の高いほうが自然とやる。屋代は小説周りやSNS、僕は音楽やクリエーティブ周りを担当し、宣伝やプランニングは一緒に設計している。

屋代 まったく違う経歴を歩んできたので、異なる人脈を持っていることも大きい。性格面でも正反対なので、結果的に補い合うことができる。

──YOASOBIがヒットした要因をどうみますか。

屋代 いろいろある。小説が原作というコンセプト、メンバー2人のパーソナリティー、楽曲がいいのももちろんだ。どこから入っても、ほかの要素に気づいてハマっていく構造に結果としてなっている。

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