
──小説を原作にする発想はどうやって得たのですか。
屋代 書籍やアニメへの展開もありだが、音楽を手がけてきた会社なので、小説を原作に音楽を作る企画があってもいい。それをゼロからやるユニットも面白そうだと考え、同期入社の山本に相談した。
山本 小説を音楽にするというコンセプトを、当初は積極的に発信していなかった。だが、それを面白がってくれる人が多かったので、打ち出していこうと思った。
──2人の役割分担は。
山本 熱量の高いほうが自然とやる。屋代は小説周りやSNS、僕は音楽やクリエーティブ周りを担当し、宣伝やプランニングは一緒に設計している。
屋代 まったく違う経歴を歩んできたので、異なる人脈を持っていることも大きい。性格面でも正反対なので、結果的に補い合うことができる。
──YOASOBIがヒットした要因をどうみますか。
屋代 いろいろある。小説が原作というコンセプト、メンバー2人のパーソナリティー、楽曲がいいのももちろんだ。どこから入っても、ほかの要素に気づいてハマっていく構造に結果としてなっている。
この記事は有料会員限定です
残り 529文字
