経済産業省は、今や巨大な「社外取締役輩出機関」だ。その実態を垣間見る。
社外取締役の兼任数で最多なのが北畑隆生氏。2006年から2年間、事務次官を務めた北畑氏は現在4社の社外取締役だ。4社のうち神戸製鋼所と丸紅は12年目。残る2社も7年目だ。
10年から社外取締役を務める神戸製鋼では17年にアルミ・銅製品の品質データ改ざん事件が発覚。経営トップは引責辞任したが、北畑氏は今なお社外取締役のままだ。
次いで兼任が多いのは3社の立岡恒良氏、豊田正和氏、藤岡誠氏、照井恵光氏の4人。全員、名だたる企業で社外役員を兼任している。
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