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ビジネス #反撃のNTT

「成長力を高めて世界トップ5入りを目指す」 インタビュー/NTTデータ社長 本間 洋

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ほんま・よう 1980年東北大学経済学部卒業後、日本電信電話公社(現NTT)入社。金融分野の企画・開発などを経験。エンタープライズITサービスカンパニー長、副社長を経て2018年から現職。(撮影:今井康一)
グループ売上高の2割ほどしかない海外事業を、成長の牽引役にできるか。カギを握るのがNTTデータだ。近年は海外M&Aを積極化。欧米を中心とした買収先の顧客網や技術力をテコに、グループの海外戦略を一手に担おうとしている。本間洋社長に今後の海外戦略について聞いた。

──持ち株会社NTTの澤田社長は「NTTデータは完全子会社化しない」と明言しました。澤田社長からは何を求められていますか。

現在、当社は(売上高で世界の)8位だが、「まずITサービスの業界の中で世界トップ5に入ることを目指せ、もっと上に行ってくれ」という思いが澤田にはあるし、われわれもそこを目指している。トップのIBM、2位のアクセンチュア、それらに続くデロイトやタタ(・コンサルタンシー・サービシズ)、HPE(ヒューレット・パッカード エンタープライズ)などに勝たないといけない。

──世界トップ5と比べて足りないものは。

トップ5に入るには売上高が2.5兆〜3兆円ないといけない。が、われわれは2019年度で2.2兆円強だった。また、海外の利益率が(19年度で1%未満と)低い。それを21年度までに7%に持っていきたい。成長力と稼ぐ力を両方高める必要がある。(システムインテグレーターのサービスに加えて)コンサルティングとデジタルビジネスがなければ、利益率はなかなか上がらない。

──今はどんな段階ですか。

05年から海外M&Aを活発化させ、海外拠点は53カ国225都市までに広がった。今はセカンドステージでブランドの確立を目指している。海外で「NTTデータ」と名乗ってもわかってくれない。主要国ではシェアを2%くらい取ると、その国のITベンダートップ10に入る。すると、政府や大企業から(システム構築の)提案依頼書をもらえるようになったり、大企業のトップとガチンコで会話できるようになったりする。

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