特別なスキルがなくても、自分の勤務先や退職した企業について話すだけでお金になる。そんな副業がネットで人気を集めている。
「元総合商社マンが本音を言います」「国内線ファーストクラスを担当していました。エアライン受験の相談に乗ります」──。
スキルシェアサイトの「ココナラ」には、こうしたうたい文句の商品が複数ある。オンライン上で、現役社員や元社員が、企業やその業界についての質問に答える仕組みだ。
サービスを購入するのは、転職を含めた就職希望者だ。
「新型コロナの感染拡大後はキャリアを見つめ直す人、雇用契約を切られて転職を迫られた人が購入する例が増えている」(ココナラ)
就職活動の際には、企業が採用活動の一環として派遣する、大学のOB・OGや、転職エージェントから話を聞くのが一般的。それゆえ企業にとって都合の悪い情報は入手しにくい。より突っ込んだ情報を知りたいという欲求にうまく応えるサービスだ。
最も簡単な副業
個人の時間を売買する「タイムチケット」を運営するグローバルウェイの各務正人会長は、「特段のスキルがない社会人でも、自分の会社のことは知っている。隙間時間でできる、最も簡単な社会人の副業だ」と、副業初心者に勧める。
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