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前回の五輪・東京大会は1964年10月10日に開幕。アジア初の五輪開催に向け、当時としては破格の1兆円超を投じたインフラ整備が行われた。東京の街は大きく変貌し、「オリンピック景気」に沸いた。
本誌は招致が決まった59年から折に触れ五輪関連の記事を掲載した。そこで懸念していたのが道路交通。急増する自動車に道路整備が追いつかず交通事故が多発、「交通戦争」が社会問題化していたためだ。
この開催年の新春特大号では「施設はごりっぱ、問題は道と水」と題し、交通事情改善に向けて首都高速道路や環状7号線などの整備が急ピッチで進む様子を報告。一方で、予算と予備調査の不足で一部箇所にガードレールを設置できないなどの事態が発生していることを伝えた。
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