ベンチャー企業の本音は「オフィスは必要」──。
コロナ禍で在宅勤務が拡大し、「オフィスは不要」という意見が散見される中、身動きが取りやすく、意思決定も早いベンチャー企業に独自調査したところ、意外な結果が出た。
本調査は9月中旬から下旬にかけ、本誌の過去の「ベンチャー特集」に登場した企業などを対象に実施。菓子の定期購入サービスを手がけるスナックミーなど31社から回答を得た。
「コミュニケーションを通して、新しいビジネスアイデアが生まれる場所。コロナ禍におけるもろもろのリスクを取ってでも、投資すべき場所だ」と語るのは、AnyMind Groupの広報担当。同社はネット直販を支援する典型的なIT企業だが、オフィスこそ投資すべき場所と位置づけている。
そのほか、「働く場所というよりは、人間関係やカルチャーをつくりメンテナンスしていく場所になる」「リモートワークだけでは円滑なコミュニケーションが取れない」「オフィス自体は必要で新しい役割が求められるようになる」と、定義や活用方法の見直しが不可欠としながらも、おおむね「オフィスは必要」との認識だった。
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