1滴の尿からがんを早期発見
[設 立]2018年5月
[資本金]1億円
[社員数]13人
体内でがん細胞が活動する際には、「エクソソーム」と呼ばれる物質を放出することが知られている。1滴の尿からこの物質を捕捉し、高精度ながん検査ができるサービスの提供を目指すのがクライフだ。特定のがんからは特定のエクソソームが放出されるため、がんの有無や種類を判別することができる。「細胞同士が情報をやり取りしている体内のeメールをハックするイメージだ」と小野瀨隆一代表(29)は説明する。
これまでがん検査には血液を使うのが一般的だった。尿よりも情報量が圧倒的に多いためだ。だがエクソソームだけを捕捉する場合、血液より尿のほうが向いている。既存の方法では2割程度しかなかった捕捉率が、同社の方法では99%にまで向上したという。
この記事は有料会員限定です
残り 214文字
