女性も高齢者も働く時代に、若い世代は子どもをどう育て、働けばいいのか。地域で子育てを支え合うサービスを提供するアズママの甲田恵子社長に聞いた。
女性が子どもを産めない一番の理由は経済的な問題だ。子どもを産んで退職してしまうと、共働き世帯の年収は半減する。給与は上がらず、所得格差が広がる一方で、子育てをしながら働ける企業はまだ少ない。ただ、働き方の大変さでいうとこの数年がピークだと思っている。
いよいよ後期高齢者(75歳以上)の数が前期高齢者(65〜74歳)を上回り、現役世代は金の卵になる。そうすると否が応でも企業が女性の働きを応援せざるをえなくなる。共働きが維持でき、経済的に楽になれば、子どもを産もうかなという考えも出てくるだろう。
一方で、子どもを産まない選択をする人や晩婚化の影響も大きくなるため、今後も出生率は横ばいが続くと見ている。少子化を緩和するには、2人目、3人目を持ちたい女性が働きながら子育てをできるようにしていかなければいけない。
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