自衛隊には2017年3月末現在、22万4422人が在籍している(定員24万7154人に対する充足率は90.8%)。このうち、約6割(13万5713人)が陸上自衛隊員で、平均年齢は34歳と上昇基調にある。
人事上の課題は、募集対象年齢(18〜26歳)の人口が今後急速に減少していくことだ。直近ピーク時の1994年度に約1743万人だった18〜26歳人口は、17年度に約1102万人まで4割近く減少。38年度には900万人を切る。
防衛省人事教育局人材育成課の近間信哉・人材確保班長は「募集対象の中心となる高卒就職者、特に男子は少子高学歴化で急速に減少している。募集と経済との関係も密接で、景気がよくなると募集が厳しくなる」と危機感を募らせる。
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