インターネットを活用し、フリーランスで働くクラウドワーカーが増え続けている。業界最大手クラウドワークスの登録人数は2017年9月末で152.1万人と前年同期比で45%増加した。
クラウドワーキングはネットのやり取りで完結する仕事も多く、子育てや介護中の人たちの仕事ニーズに応えている。地方にいながら、東京の高い単価の仕事を受けることもできる。地方の潜在労働力を生かす切り札として自治体の期待も大きい。
ITエンジニアだと年収1000万円を超すケースもあるが、圧倒的に多いのは単価の安い記事作成業務だ。Webメディアの増加で需要が膨らみ、資格がいらず自宅でできる仕事なだけに、単価が低くても受けるワーカーが多い。1文字0.5円の破格で受ける人もおり、相場の破壊が問題視されている。前出のクラウドワークスでは、RPA(ロボットによる業務の効率化)で低コスト案件を吸収する試みのほか、社会的に問題ある案件をAI(人工知能)で見つけ出す取り組みも進めている。
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