まずは上の画像を見てほしい。ある掲示板サイトをキャプチャしたものだ。最初に目に留まるのはその長さ。これが1ページ分で、ページ内には企業イメージの向上を意図したKDDIの2種類の広告が大量に表示されている(画像内のオレンジ枠で囲んだ部分)。その数なんと17。広告の表示回数を示す専門用語でこれを表現すると、17インプレッションになる。
インプレッションとして数えるのは、ネット利用者のブラウザに広告データが届いた段階というのが現在の主流。ページの下部に掲載されネット閲覧者が画面を下までスクロールしないかぎり視認できないような広告でも、ブラウザがページのデータを読み込んでいれば、1インプレッションとしてカウントされる。
乱雑でしつこい
インプレッション数は、広告料金を決める際にも用いられる重要な数値だ。しかし、このサイトでは容易に数を増やせるようになっている。そこに問題はないのだろうか。
広告主から見ると、このサイトは「クラッター」と「同載広告」という2つの問題を抱えていると指摘できる。クラッターは乱雑や散乱を意味する単語。1つのページに大量の広告枠がある場合、閲覧者の意識に残りにくいため、広告としての価値が下がるとされる。
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