立憲民主党の枝野幸男代表に、野党第一党としての今後の展望や政策を聞いた。
──野党再編に動くのですか。
立憲民主党は永田町の論理の外側に旗を立てている。政党間の合従連衡が、いかに国民から嫌われているか、今回の選挙でよくわかった。政党が離合集散し、自民党に対抗できる数を集めようというような「1993年体制」は、終焉させなければならない。
4年以内に行われる次の衆院選で、立憲民主党のみによる単独政権を目指す。
──希望の党など他党から入党希望があったときはどうしますか。
希望の党からダイレクトには来られないでしょう。政治信条が2回ぶれたことになる。少なくとも有権者からはそう見える。それを乗り越えて有権者から信頼され、理念も合うというならいいが。
──立憲民主党はリベラル派なのでしょうか。
自民党を全体主義というなら、立憲民主党はリベラルといっていい。しかし私は保守だ。保守の対抗概念である革新ではないという意味の保守。私こそ保守本流だと思っている。30年前の自民党宏池会のようなもの。社会保障に手厚く、寛容であるという意味で。
──経済政策についての考えは。
分配か成長かを選挙で訴えた。経済成長できない理由は格差にある。だから格差を是正する分配政策が先だ。個人消費を増やさないかぎり、バブル崩壊以降の長期停滞から脱出できない。企業が経営しやすい社会ではなく、働く人たちが働きやすい社会にしていく。
──具体的にはどうするのですか。
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