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キャリア・教育 #ビジネスマンのための図書館活用術

ビジネスマンのための図書館活用術 ネットだけが情報ではない

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調べものの際にはインターネットですぐ検索。これが当たり前になって随分経つ。とはいえ本誌の読者には、ネットの情報が玉石混淆であることを痛感している人が多いのではないか。

簡単にアクセスできるがゆえに、また見やすく整えられているがゆえに、人はその内容を安易に信じがちだ。だが最近、虚偽の情報や信頼するには不十分な情報で埋め尽くされたキュレーションサイトが話題になったように、ネット情報の信頼性の乏しさが目につくようになった。

検索しても、企業なり団体なりがカネを払ったものが上位に来ることが少なくない。また、コピー・アンド・ペーストで作られた情報は、発信源がどこだろうと内容は似たり寄ったりになる。

そうした不満と危惧を感じている読者には、古くて新しい知の拠点を紹介したい。それが図書館である。

自宅や職場の近所にある公立の図書館でもいい。首都圏や関西の読者なら、日本の図書館の最高峰である国立国会図書館を活用できる。あるいは、学生以外にも開放されている大学図書館もある。ネットほど簡単に探し出せないことがあるかもしれないが、そこにこそ本当の情報や知識が眠っている。そんな図書館を利用しないわけにはいかない。

2015年時点で、いわゆる公共図書館には4.3億点、大学図書館には3.3億点もの蔵書がある(図表1)。また日本図書館協会によれば、公共図書館は全国に3280あり、貸し出しなどで必要な登録を行っている人は延べ約5750万人と、日本国民の2人に1人近くが図書館を利用している計算だ。しかし、図書館を存分に使っている人は決して多くない。

[図表1]
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個人では難しい情報も図書館で発掘できる

図書館には、自宅や職場ではそろえることが難しい蔵書がずらりと並ぶ。さらに特定分野に特化した、百科事典的な書籍も用意されていることがある。よりビジュアルに富み、より平易な文章で高度な内容を理解できる資料もある。複数の資料を同時に閲覧すれば、ネット検索や電子辞書以上の役割と効果を期待できる。これこそ図書館が持つ魅力であり、底力なのだ。

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