「実態とは違うイメージを変えていかなければ」──。ヤフーのヤフオク! カンパニー、一条裕仁・ヤフオク! ユニットマネージャーは意気込む。
ヤフーが運営する国内最大のネットオークションサービス「ヤフオク!」。C to C(個人間取引)サービスとして20年近い歴史を持つが、近年ではメルカリをはじめとするフリマアプリの売買の簡便さと比較され、「即購入できないのはイヤ」「出品方法が複雑」などの理由で、特に若年層から“オワコン”(終わったコンテンツ)と思われているフシがある。
そんなヤフオクだが、ユーザー数1800万人超、流通総額8600億円超と、C to Cサービスとしてはなおも国内で圧倒的な存在だ。流通額は直近においても少しずつ拡大している。
オークション再評価の流れも
成長を支えているのは細かな機能改善だ。サービス開始当初、売買のやり取りはメールで行わなければならなかったが、その後サイト内にメッセージ機能を整備、現在はボタン1つで連絡が済むように刷新している。10年にスマホアプリ、13年にはタブレット(iPad)アプリの提供も開始。各デバイスで写真を撮ってすぐ出品できるようになった。
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