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カジノが見切り発車、「ポスト五輪」を担えるか IR法案成立、順調なら2022年頃に初開業

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シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」。IRの成功例として世界的に知られる(Getty Images)

世界の100カ国以上で開業されているカジノが、日本でも解禁される。

12月15日、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」が成立した。IRとは、観光・ビジネス客を呼び込むためのホテル、劇場、国際会議場などに加え、カジノも併設する複合施設のことだ。

一般的にIRの中でカジノが占める面積の割合は低く、シンガポールのマリーナベイ・サンズ(上写真)の場合、カジノの面積は3%にも満たない。

にもかかわらずカジノが入るのは、高収益を生む施設だからだ。ウェブサイト「カジノIRジャパン」を運営するキャピタル&イノベーションの小池隆由代表は、「面積ベースで3%のカジノが、IR全体売り上げの8割をたたき出す」と言う。

自由競争の米国ではカジノは儲けにくいが、アジア地域のように国が数を制限する形で首都圏に一つIRができるとすると、「年間売上高5400億円、営業利益2000億円が見込まれる」と小池氏は試算する。

2015年度、マカオやシンガポールのIRは、中国人富裕層客の減少により軒並み5割以上の営業減益に見舞われた。

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