受験する高校を選ぶうえで注目されるのが、大学合格実績だ。今回、2016年入試において各校が難関国立大学の合格者をどのくらい出したのかを集計。合格者数が多い順にランキングした(集計対象とした難関国立大は、東京大と京都大、そして旧帝国大学の北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、さらに一橋大と東京工業大、神戸大を加えた10大学)。
トップになったのは215人の開成だ。内訳を見ると、東大の合格者数が170人を数え全国随一。1991年から25年連続トップの座を守っている。2位の灘(184人)も東大合格者が94人を数え全国で3番目に多い。京大にも47人(11番目)合格している。
地元帝大に強い公立のトップ校
中高一貫の名門私立2校に続いたのが各地の公立トップ校だ。地元の旧帝大への合格者数が牽引役となっている。
3位に入った札幌南は、183人のうち126人を北大合格者が占めており全国で最も多い。19位の札幌北も142人中105人が北大だ。
5位の修猷館は九大に135人と圧倒的な実績を誇る。同じく福岡の筑紫丘(12位)、福岡(15位)も九大への合格者が100人を超え上位にランクインした(それぞれ110人、115人)。
4位の北野は京大(62人)、阪大(57人)、神戸大(43人)と、近畿地区の大学へ満遍なく合格者を輩出。6位の天王寺も3大学にそれぞれ57人、55人、35人と強さを発揮している。
地方の公立トップ校が地元国立大の合格者数を伸ばす中、異質なのが中京地区だ。愛知の学校は上位に旭丘(7位)と刈谷(8位)、東海(9位)が名を連ねている。刈谷こそ名大に106人もの合格者を出しているが、旭丘は60人、東海は54人にとどまっている。この2校は東大に23人、31人、京大に35人、33人と、地元の名大のほかにも高い合格実績を挙げている(→関連記事へ)。
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