今年、米『フォーブス』誌の「世界長者番付」に初めて登場した顔ぶれには、ある共通点を持つ人が多い。
エバン・スピーゲル(24)、トラビス・カラニック(38)、ブライアン・チェスキー(33)──。いずれも、「ユニコーン」企業の最高経営責任者(CEO)なのだ。
「ユニコーン」とは、IT系ベンチャーを中心とする評価額10億ドル(約1200億円)以上のスタートアップ企業。シリコンバレーのベンチャーキャピタル(VC)、カウボーイ・ベンチャーズの創業者が1年余り前に使い始めた言葉で、こうした企業が急増しているのだ。
スピーゲルCEOが率いるスナップチャット(ロサンゼルス)は、アプリで写真や動画を共有するモバイル・メッセージングサービス企業。第三者が写真を保存できないよう、秒単位で消滅時間を設定して送れる点が売りだ。
カラニックCEOが共同創業者である、タクシー配車サービスアプリのウーバー(サンフランシスコ)は、世界50カ国以上に進出している。
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