ここ数年の急激な成長でゲーム業界の主流となったスマートフォンゲーム。今や、オンラインプラットフォームの9割を占めている。

だが、気掛かりな点もある。2015年からスマホゲームのダウンロード総数が減少傾向に転じているのだ。ユーザーは同じゲームを長く遊ぶことが多く、新作ゲームでヒットを生むことがかなり難しくなっている。売上高ランキングを見ても、『モンスターストライク』『パズル&ドラゴンズ』『白猫プロジェクト』などが上位を陣取り、定番アプリに人気が集中する傾向が続いている。
16年3月には、任天堂がコミュニケーションアプリ「Miitomo(ミートモ)」の配信を予定する。「任天堂の参入でスマホゲーム市場が活性化するなら大歓迎」(ゲーム会社首脳)との声もあるが、任天堂だからといってヒットが約束されているわけでもない。ゲーム開発会社の関係者が「スマホのタッチパネル操作で遊べるゲームは出尽くしている」と口をそろえる中、どこまで存在感を発揮できるかが注目される。
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