「知の集積」が都市発展を加速する
つくばエリアの実力

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イオンとコストコが相次いでオープン

この高い評価の背景には、つくばエリアが都心から近いだけでなく、教育環境や住環境、生活環境などでも充実の一途をたどっていることがある。教育環境でいえば、つくば市は2012年度から全公立学校で小中一貫教育をスタートさせるとともに、ICT(情報通信技術)スキルやグローバル人材としての資質などを育むため「つくばスタイル科」という授業も始めている。このエリアには研究者などの教育熱心な家庭も多く、小中学校の学力は全国でもトップクラスというのがもっぱらの評判だ。

住環境は、地価が安いため都内などと比べるとはるかに広い家をよりリーズナブルな価格で購入することができる。戸建でもマンションでも、駅から徒歩圏内のマイホームを手に入れるチャンスは十分ある。しかも少子高齢化の時代にありながらTX開業後は人口が着実に増加しているこのエリアに商機を見出して、スーパーや家電量販店などの商業施設の進出も後を絶たない。研究学園駅の近くにあり、約200のショップや文化施設、レストランなどが入る北関東最大級のショッピングモール「イーアスつくば」は、月に約100万人の来場者でにぎわっている。昨年は外資系の大型商業施設「コストコ」が研究学園駅の北側に、ショッピングモールの「イオンモールつくば」が圏央道つくば牛久インターチェンジそばにオープンし、このエリアでの買い物はますます便利で快適になっている。

(右上)ICT(情報通信技術)教育の授業の様子
(左上)複数のハウスメーカーによる住宅建設が進む(万博記念公園駅周辺)
(右下)北関東最大級のショッピングモール、イーアスつくば
(左下)2013 年夏にオープンしたコストコつくば倉庫店
新たな事業展開は、ぜひ茨城・つくばエリアで
茨城県知事 橋本 昌

つくばエクスプレス(TX)により東京(秋葉原)まで最速45分で結ばれる「つくばエクスプレス沿線地域」は、充実した都市機能、筑波山を代表する豊かな自然、科学のまちならではの知的環境に恵まれ、近年、大型商業施設の立地や住宅の建設が進み、人口も着実に増加してきております。
 筑波研究学園都市は、昨年50周年という節目の年を迎え、我が国最大の科学技術研究拠点として、各方面から大いに注目され、今後、一層の発展が見込まれる地域です。
 当エリアは、首都圏にありながら、他にはない恵まれた立地優位性を持っており、ビジネス拠点として最適な場所と言えるのではないでしょうか。加えて、比較的低廉な価格で土地を取得することができます。
 当エリアは今がまさに「買い」。茨城・つくばエリアでの皆様の新たな事業展開を心から期待しています。

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