四つの視点から迫る「真」の働き方改革 Work Style Innovation Conference

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変革事例
AIでビジネスが変わる、仕事が変わる、働き方が変わる

日本アイ・ビー・エム
グローバル・ビジネス・サービス事業
コグニティブ&アナリティクス
コグニティブ&AIリード パートナー
鈴木 至 氏

IBMの鈴木至氏は、リアルタイムで状況を把握し、未来の予測もできるAIを導入して、社内のデータやナレッジを活用し、新たなサービスを構築することが「競争力の源泉になる」と訴えた。AIが自動応答するコールセンター業務の改革を例に、オペレーターは「AIに教えることも重要な仕事になるので、AIで仕事を変えるという意識が必要になる」と指摘。現場のノウハウを元に「どんな質問に、どう答えるのか、具体的なユースケースを検討し、サービスを設計することがAIプロジェクトを成功に導く」と強調。AI時代に求められる人材要件については、AIを「ビジネス」に適用してイノベーション創出、「データ」の価値を理解し活用を推進、AI関連「技術」の理解、の3点を挙げた。

モバイル活用
モバイルを基軸とした業務変革

日本アイ・ビー・エム
グローバル・ビジネス・サービス事業
モバイル事業部 事業部長
アソシエイト・パートナー
鳥井 卓 氏

IBMの鳥井卓氏は、モバイルを業務システムと連携させる段階に進むよう訴えた。モバイル用の業務アプリは「従業員体験を中心にデザインする」ことを強調。業務現場の観察、ユーザー調査を行い、業務の課題を洗い出し、プロセスを再設計した上で、アプリのプロトタイプを作成し、現場のフィードバックを得て改善、経営効果が高い機能から導入するアジャイル開発のアプローチを薦めた。モバイルを活用して、必要な情報を適切に届けて個人の力を引き出し、個人の経験や勘に依存していた意思決定を均一化して質を向上、顧客接点から得た情報で新たな価値創造に取り組んだ事例を紹介。IBMが15業界65業種向けに提供する、標準アプリ「モバイルファースト」にも言及した。

次世代ワークスペース
AIグループチャット
「Watson Workspace」を活用した働き方改革

日本アイ・ビー・エム
コラボレーション&
タレントソリューション事業部
技術理事
行木 陽子 氏

IBMの行木陽子氏は、AIを使ったインテリジェント・ワークストリーム・コラボレーションのシステム「ワトソン・ワークスペース」による新たな働き方を提案した。タスクごとに異なるアプリをいくつも立ち上げる従来型の作業は、集中が途切れる可能性に言及。同製品は、業務のテーマごとに設けたワークスペースの中で、チャット、ファイル共有などによる迅速なコミュニケーション、ナレッジの共有を可能にする。さらにAIと業務アプリを連携させ、チャットボットで必要なアプリを効率的に呼び出す機能も備え、一つのワークスペースの中で一連の業務が完結することをデモで示した。「社員のナレッジを上手く活用し、イノベーションにつなげるのが21世紀の働き方です」とまとめた。