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「家出した妻」と話し合いを設ける手段は何か 拒絶され困惑する夫、応じてもらうには?

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――そうした手続きにはどの程度時間がかかりますか。

「これらの手続に要する時間は、事案の内容によって大きく異なると思われます。比較的早期に話し合いで決着できる場合には、2~3カ月程度で調停が成立する場合もあると思われますが、逆に、妻側が夫のDVや不貞行為を主張し、夫がこれを否定した場合などは、審理に1年以上かかることもありうると思います」

強制的に同居させることまではできない

――同居するよう審判が出たとして、強制的に同居させることまでできるのでしょうか。

「いえ、裁判所が同居を求める審判を出したとしても、妻がこれに素直に従ってくれるかどうかは別問題です。裁判所であっても、嫌がる妻を強制的に同居させることまではできません。ですので、審判の実効性は乏しく、実際には、調停や審判の途中で離婚に向けた話し合いに移行していくことが多いのではないかと思います」

中西 祐一(なかにし ゆういち)弁護士
2002年 10月金沢弁護士会登録以来、金沢市で弁護士として活動してきました。なるべく広いニーズに応えるため、取扱分野を絞り込まずに、様々な事件を取り扱っています。離婚事件・相続事件・債務整理事件の件数が比較的多くなっていますが、刑事事件や高齢者・障がい者虐待問題などについても関心を持って取り組んでいます。法律トラブルに遭ってしまった場合、どうすればよいのか? 考えられる選択肢は1つとは限りません。依頼者の置かれた状況やご希望、解決までの期間・費用などを踏まえた最適な選択肢をご提案致します。
事務所名:中西祐一法律事務所

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