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のんびり構えている暇はない!実質早期化へ

2013年卒生、つまり一昨年から就職サイトのオープンが2カ月遅くなり、短期化2年目を迎えた2014年卒生の採用活動は、予想どおり実質早期化が進みました。4月になった途端に内定をもらえた先輩の話は皆さんも耳にしているのではないでしょうか。数値としても、内定率は8月1日現在で72%と前年から6ポイントも上回っています。

そして、来年2016年卒生から就活時期はさらに後ろ倒しになるわけですが、短期化3年目の今年、早くも来年を見越してインターンシップに力を入れる企業が目立ちます。もちろん3年生対象です。解禁時期が遅れるのとは逆に、企業側は採用の短期化を懸念して、今年のうちから実質的な採用活動の始まりを早くしておこうという動きが出てきているのです。

これまで、2月:エントリーシート提出のピーク→3月:筆記、グループディスカッション、1次面接など→4月:面接本格化という流れが最も多いパターンでしたが、「今年は早める」と宣言する会社が2~3割を占めるという事前調査結果もあります。1月にエントリーシートを出すのであれば、12月中にはどこを受けるかを決めておかねばなりません。「12月になったらがんばる」では、じっくり考える間もなく、あっという間に締め切りに追い立てられてしまいます。「興味ポイント」が明確になったら、絞る必要はありませんが、一刻も早く志望業界、志望企業を具体化させていきましょう。

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