経営者としてMBAに身を投じること 多摩大学大学院MBAコース卒業

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在校生からのメッセージ
多摩大学大学院MBAコース受講生の生の声をご紹介。皆それぞれの想いを持って邁進している。このメーッセージはMBAを検討している読者諸兄に大いに参考となるだろう。
長尾 吉祐さん(40代)
株式会社リクルートメディカルキャリア
多摩大学大学院MBAコース卒業

 

リベラルアーツは、昨今、国際人の素養としてあらためて重要視されている。しかし、見渡せばその学びの機会は決して多いとは言えない。

多摩大学大学院では、これまでリベラルアーツについて強化してきた。直近で言えば2014年に大きな公開講座を催し、そしてもちろん、通常の受講科目としても設置されている。

長尾さんは、MBAもさることながら、このリベラルアーツの実践に興味を持ち、同校で学ぶこととなった。多くの受講生が口にする講師陣の充実は、こういったリベラルアーツについての学びを備えることを見れば、その層の厚さがうかがえる。

経営者である長尾さんは、在学中、学びをどうマネジメントに活かすのか、暗中模索の日々が続いたそうだ。特にリーダーという立場は、学びと実践が近い距離にある。暗中模索という表現はまさに的確だろう。現場で多くの挑戦を強いられたのではないだろうか。

「しかし、修了後に学びの効果が少しずつ現れてくるんです。」その手ごたえが現在につながり、今でも当時の書籍などを定期的に振り返り、経営の場で実践として活かしているそうだ。

卒業生として長尾さんは後輩にエールを送る。「年齢は関係なく、学ぶ意思を信じて挑戦すべき。」長いようで短い2年。しかし、その影響は本当に大きいと感じているからこその言葉だ。