グローバル経営支援セミナー トルコ編
トルコ経済の現状と投資の"魅力"
~日本企業の対トルコ投資の最新動向と"実務"~
【特別講演】「コジャエリ県の投資環境について」
トパジャ氏はトルコ北西部のコジャエリ県について「黒海、マルマラ海沿いで、トルコで最も投資に適したマルマラ地域に位置し、交通の要衝になっている」とアピール。外資への規制も少なく、多くの外国企業が投資を行っている。実学に注力する大学や高等教育機関があり人的資源も豊富で、インフラ完備の工業用地も整備されている一方、ビーチや原生林、歴史遺産など観光資源にも恵まれ、生活環境も優れているという。トパジャ氏は「トルコは民主的で、政教は分離された国。親日的感情も高いので、ぜひ日本の投資をお迎えしたい」と語った。
クロージングスピーチでISPATのPPP部長、アルダ・エルムット氏は「日本とトルコそれぞれの特長がシナジーを生み出すと期待しています。我々の組織はそのお手伝いをしたい」と話した。