1/1 PAGES
東洋経済が上場企業の「賃貸等不動産」の含み損益を集計したところ、その総額が11兆0846億円に上ることがわかった。金融を含む全上場企業の有価証券報告書の中で、保有不動産関連の時価情報が唯一記載されている「賃貸等不動産関係の注記」の有無を確認し、2012年7月期までの1年間で開示があった970社の額を集計した(連結決算実施会社は連結ベース、上場子会社除く)。
期末時点の時価から簿価を差し引いた含み益が最も大きかったのは三菱地所の1兆9444億円だ。「日本一の大家さん」として知られるように東京丸の内の一等地にオフィスビル群を擁するほか、米英などの海外にも展開する。以下、住友不動産、三井不動産と旧財閥系が続き、上位3社合計の含み益は3兆7308億円に達した。
この記事は有料会員限定です
残り 302文字
