小泉進次郎のイメージは、なぜ緑なのか?

選挙の勝者と敗者は何で決まるのか(下)

プランニングで勝敗は決する(昨年11月衆院解散を受け自民党で、撮影:梅谷 秀司)

前回のコラムでは、選挙プランナーの役割の概要について説明しましたが、今回のコラムでは、その中身について具体的に見ていきます。

「候補者がどれだけ認知されているか」を密かに調査

選挙でもビジネスでも、戦略を立てる上で詳細なデータは必要不可欠です。
実際のデータに基づいた戦略なくして、ただやみくもに活動していては、得られる効果が小さく、時間と資金のムダづかいになってしまいます。限られた時間と資金を何に投入するかを決めるために、データに基づく綿密な戦略作りが大切です。

調査をする事項としては、候補者の認知度、地域別支持率、世代別支持率、政党支持率、政策関心度等が重要になります。

まず、候補者が現時点で有権者にどれだけ認知されているかは、最も重要なデータです。候補者個人を全く知らなくても、政党の名前だけで投票する有権者もある程度はいるとしても、やはり候補者個人の認知度が低いままでは、多くの票を獲得することは困難です。よって、もし候補者の認知度があまりにも低い場合には、他のあらゆる活動に先立ち、駅立ちで意識的に名前を連呼したり、名前と顔が目立つビラを全戸にポスティングする等、候補者の認知度を高めるための活動に専念することになります。

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