ゴルフは18ホールでなくてもいいじゃないか

「時短」の工夫でゴルフはもっと楽しくなる

薄暮や早朝のプレーはだいぶおなじみになった。ハーフだけでなく3ホールや4ホールだけでも可とすれば、ジュニアやシニアなどさまざまなニーズに応えられるのでは?(写真:rcaucino/PIXTA)

五輪競技に復活し、注目度は高かった

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レスリング女子の伊調馨が国民栄誉賞を受けるなど、リオデジャネイロ五輪の余韻がまだ続いている。パラリンピックも行われている。五輪競技に112年ぶり(女子は116年ぶり)に復活したゴルフだったが、男女とも「思わぬ」盛り上がりでギャラリーも多数詰めかけた。注目度も米国ではメジャー大会のマスターズに次ぐ視聴率だったという報道もあったので、五輪でのゴルフに対する関心度も、辞退した男子トップゴルファーが想像したよりも高かったのではないだろうか。

東京五輪へ向けてこれから競技方法なども含めて検証、検討、提案がされていく。試合方式も今回はIOCの要請で個人戦72ホールストロークプレーだったが、選手の中からは「団体戦のほうがいい」という声も上がっている。また、ほか競技がテンポよくメダリストが決まっていく中で、4日がかりで「間延び」感はぬぐえなかった。

ゴルフ女子では、世界ランク343位のロシアのベルチェノワが最終日62のコース記録で回ったが16位だった。4日間のため最終的には力のある世界ランク上位選手がメダルを獲得するのを見ていると、1カ国3人代表で32カ国、個人戦2日間、団体戦2日間と、団体戦はマッチプレーにするとかしたら、思わぬ選手や国が勝ったり、エキサイティングな展開になりやしないかなどと、考えを巡らせてみたりしている。日本女子プロ協会が東京五輪を見据えて4日間競技を増やそうとしているのには逆行するが。

テニスにしろ、卓球にしろ、4大大会や世界選手権とは違って1試合5セットマッチから3セットマッチとしたり、陸上100メートルも以前は1次予選、2次予選、準決勝、決勝と3、4日がかりだったのを短縮するなど、五輪では「時短」の工夫をし、その分出場選手も減らしている。

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