――新聞事業の部数や収入・利益は、20年前・10年前と比べてどう変化し、現状をどう評価していますか。
朝日新聞の朝刊本紙の2026年7月度の部数は約305万部で20年前の4割、10年前の5割の水準だ。特にこの10年間で部数は大きく減った。それに伴い、新聞事業の収入・利益も同様の比率で減少している。減収に合わせて支出構造の見直しを行うとともに、全国宅配網維持や用紙をはじめとする新聞資材費などの経費増に対応するため、2度にわたり購読料改定を読者にお願いした。新聞事業は現在も黒字を維持しているが、部数の減少が続いており、依然として厳しい状況にある。デジタルシフトのスピードを速めていき、真っ当な情報を確実に届ける責務を今後も果たしていく。
――近年の朝刊部数の減り幅は全国紙の平均より小さいものの、減少が続いています。読者の年代構成を踏まえた今後の見通しと、若い世代に向けた取り組みをお聞かせください。
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