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《川栄李奈》「何にでもなれると思っている」芸能界引退も覚悟、6度の朝ドラ挑戦…30代で見つけた"仕事の選び方"

7分で読める
川栄李奈さん
(写真:長田慶撮影)
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撮影中は、まり子の側から夫を見ていた。

「私の撮影は主に柳楽さんと一緒で、ほかのシーンは知らなかったので、本当に『妻としてその場にいた』という感覚だったんです」

「愛情の形って、人それぞれなんだな」

完成した作品を観ると、川栄は竜二の側にも気持ちが向いた。妻子と、もう一つの家族。そのどちらも大切に思う夫の苦しさが見えてきた。

(画像:映画『RYUJI 竜二』より (C) 2026「RYUJI」製作委員会 配給:カルチュア・パブリッシャーズ)

「『竜二もつらかっただろうな』『確かに、こういう選択もあるよな』と思いました。一方で、それを受け入れるまり子も、すごく寛大な人なんだなと思ったり。愛情の形って、人それぞれなんだなと思いました」

ヤクザ映画と聞けば、とくに若い世代には、自分とは遠い世界の物語に感じられるかもしれない。しかし川栄が作品から受け取ったのは、時代や設定を超えた、人と人との関係だった。

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