「この作品でも、それぞれが愛情を持って自分の人生を生きていて、仲間を守りながら、いろいろな決断をしている。そういうところに目を向けて観ていただけたらと思います」
頑張りすぎて知った「自分の限界」
演じたい役を考えるようになった川栄は、仕事から離れる時間も意識してつくっている。その背景には、自分の限界を知った経験があったと振り返る。
「20代後半の頃に、頑張りすぎて体を壊してしまったことがあったんです。そのときは本当に大変でしたけど、『ここまで頑張ったらダメだな』という自分の限界がわかったんですよね」
今、撮影している作品に入る前には、約1カ月の休暇期間を設けた。その間に旅行にも出かけたという。
「20代の頃は、本当に仕事でいっぱいになってしまって、プライベートを楽しむ時間がなかったんです。30代になってからは、ちゃんと自分の時間も取ろうと思って。タイや韓国など海外に行ったり、ディズニーに行ったり、近場で遊んだり。楽しんでいます」
最近は、ジムにも夢中だ。パーソナルトレーニングを受けたあとに低酸素トレーニングのジムへ行き、さらにピラティスへ。種類の違うジムをはしごすることもあるという。
「自分、何になりたいのかよくわからなくなってきました」
そう語る川栄自身は、何を目指しているのだろう。
「とにかく強くなりたいんです。心もそうですし、体もそうで。誰にも負けたくないという気持ちが、今はジムに向かっています。きついことを乗り越えたときの達成感がすごくて、メンタルも鍛えられている気がします」
年内は作品が続くが、年末年始には休めそうだという。次はどこへ旅行しようかと考えている。
「仕事だけではなく、ちゃんとプライベートの時間も楽しむ。2026年は今のところそれができているので、最後までそう過ごせたらいいなと思っています」


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