さらに、資産や相続、公正証書といった話題まで飛び出すのも『あいの里』らしい。ベッキーが「勉強になりました」と感心する場面もあった。
大人たちの友情にも涙する
シーズン3では、親分と54歳のメイク講師・“キャッシー”の友情も印象深かった。
2人はともに56歳の外科医・“バロン”に思いを寄せていた。長年交際した恋人と親しい女性に裏切られた経験を持つのがキャッシーだ。明るく元気いっぱいの彼女だが、過去の経験から、長く恋愛から遠ざかっていた。
キャッシーの明るさだけでなく、落ち込んでいる姿も好きだと伝える親分。2人の間にはいつしか、親分と子分という愛称にふさわしい親密な関係が築かれていた。
やがてキャッシーがバロンへの告白を決意する。当時、親分は声帯を痛め、療養のために里を離れていた。それでもキャッシーの告白を見届けようと、声を出さないことを条件に戻ってくる。親分の姿を見つけたキャッシーは、駆け寄って抱きつき、涙を流した。
2人は同じ男性を好きになった恋のライバルでもある。しかもキャッシーは、かつて恋人と親しい女性に裏切られた経験を持つ。彼女が新たに築いた友情に支えられ、恋に踏み出そうとしている。女性たちの友情に泣かされるとは思わなかった。


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