デバイスの価値をさらに深めるのが、耐水・防塵性能だ。新型iPad miniは、iPadとして初めてIP67等級に対応し、水深1mで最大30分間の耐水性能を備える。画面から直接ステレオ音声を再生する「Acoustic Display」を採用して音響の仕組みを変え、密閉性の高い筐体を実現したことが、この耐水性能を支えている。
雨の日に屋外でLINEを開く、キッチンでレシピを見る――。これまで水気を気にしていた場面でも、出番が増える。もちろん耐水性能は永続的なものではなく、液体による損傷は製品保証の対象外だ。それを踏まえても、iPad miniを日常使いするうえで安心材料になるだろう。
iPhoneとiPad mini「2台持ち」のコスパは?
11万9800円は、気軽に出せる金額とは言いにくい。ここでは、iPhoneと「2台持ち」した場合の総額を考えてみたい。
アップル直販の現行価格では、iPhone 17eが12万4800円から。新型iPad miniのWi-Fiモデルと合わせると24万4600円、Apple Pencil(USB-C、1万4800円)を加えると25万9400円になる(価格はいずれも税込み。通信料や下取りなどの割引は含まない)。
一方、iPhone Duoは36万4800円からだ。iPhone 17eと新型iPad mini、Apple Pencilの3点をそろえても、なお10万5400円の差がある。Duoのように1台で済む便利さにお金を払うか、複数のデバイスを使い分けて支出を抑えるか、という比較が成り立つ。
もちろん、カメラなどの仕様は異なるし、2台分の充電や持ち運びの手間もかかる。iPad mini単体でモバイル通信を使うなら、14万4800円からのCellularモデルと、別途の通信契約も必要だ。


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