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ライフ #自動車最前線

バスタ新宿とこうも違うのか…インバウンド客が少ない「バスターミナル東京八重洲」開業半年後に訪れてわかった"実態"

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トフロム八重洲タワー(写真:筆者撮影)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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第一期開業の地下B乗り場は昼でも一定の賑わい(写真:筆者撮影)

夜行バスの行き先は、主なものだけで東北方面が郡山・福島、仙台、山形、秋田、盛岡・宮古、青森、弘前・五所川原、甲信越が長岡・新潟・新発田、松本・長野、中部が浜松、岡崎、名古屋、岐阜、松阪、富山・金沢、福井・敦賀、関西が京都、大阪、奈良、西宮・神戸、姫路、丹波篠山、中四国が岡山・倉敷・福山、広島、徳島・高松、阿南、丸亀、そして九州が小倉・博多となっている。

なお、これはある特定の日の状況なので、これ以外の行き先への便が運行される日もある。例えば、バスターミナル東京八重洲と高知を日本初のフルフラットの寝台で移動できる「フラットン」は、東京発金~月の4日間限定なので調査した日は運行していなかった。

インバウンドが目立つバスタ新宿とは対照的

また、昼行便では、草津温泉、高崎・前橋、日光江戸村、甲府などへも発車していく。見たところ、訪日外国人観光客の姿はあまり見られない。これはバスタ新宿とは対照的である。バスタ新宿は特に昼間は、河口湖・富士山方面へのバスが頻発するのでインバウンド率がとても高く、午前中などは待合室で見かける乗客は半分以上が外国人である。

東京駅周辺を発着するバスは、かなりバスターミナル東京八重洲に集約されたものの、今も東京駅八重洲口や日本橋口などに発着するバスも多く、しかも、バスターミナル東京八重洲も地下Aと地下Bの2つのエリアがかなり離れているので、巨大なバスターミナルとなっているという雰囲気は薄い。今後、さらに第三期として地下Cエリアが29年ごろに整備される予定で、ようやく全面完成となる。

さて、この地下Aのターミナルの上物(うわもの)となるのが、トフロム八重洲タワー。総合不動産会社東京建物が中心となって行われた再開発ビルで地上51階建て、オフィス、住宅、医療施設、劇場などが入居することとなり、レストラン・ショップと医療施設はすでに営業をしている。バスタの地下Bの上物には、小学校(中央区立城東小学校)が入っているが、トフロムタワーもユニークな施設になりそうだ。

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