フローレンス・ナイチンゲールは33歳のときにロンドンの病院で、看護師の監督として雇われると、その翌年にはクリミア戦争に従軍。野戦病院の衛生環境を大きく改善させることで、負傷兵の死亡率を半減させたというから、驚きです。
生涯で60匹以上の猫を飼う
仕事は多忙を極めましたが、そんなナイチンゲールの癒やしとなったのが、多くの猫たちでした。多い時期には17匹を同時に飼うほどの愛猫家で、生涯を通じて飼った猫の数は、60匹以上とも。「白衣の天使」ならぬ「猫屋敷の天使」ですね……。
もちろん、どんなにたくさん飼っていても、ちゃんとすべての猫を1匹ずつ大切にしていました。例えば、オス猫トマスについては、友人への手紙でこんなふうに書いています。
「トマスは手放したくありません。あれは鈍感でお馬鹿で泥棒癖があって無精者ですので、私たち以外、あれを飼ってかわいがる人はいないでしょう」
どんな猫でもほかの人には渡したくない、という思いが伝わってきます。ちょっと言いすぎな気もしますが……。


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