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「ばけばけ」小泉八雲の"猫好き"や、夏目漱石の運命を変えた猫…歴史を動かした偉人たちの《猫愛》が凄すぎた

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猫 偉人
(写真:domaine.etoiles / PIXTA)
  • 真山 知幸 伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA)

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歴史に名を残す偉人にも、人間らしい一面があります。なかでも猫を前にしたときの振る舞いには、思わず笑ってしまうような意外な素顔が表れることも。偉人たちが猫に注いだ愛情を知れば、歴史上の人物がぐっと身近に感じられるはず。
著述家の真山知幸氏の『猫のためなら道をゆずる 猫が好きすぎてヤバい偉人たち』から一部抜粋・再構成し、「偉人たちの猫好きエピソード」をいくつか紹介します。

フローレンス・ナイチンゲールは33歳のときにロンドンの病院で、看護師の監督として雇われると、その翌年にはクリミア戦争に従軍。野戦病院の衛生環境を大きく改善させることで、負傷兵の死亡率を半減させたというから、驚きです。

生涯で60匹以上の猫を飼う

仕事は多忙を極めましたが、そんなナイチンゲールの癒やしとなったのが、多くの猫たちでした。多い時期には17匹を同時に飼うほどの愛猫家で、生涯を通じて飼った猫の数は、60匹以上とも。「白衣の天使」ならぬ「猫屋敷の天使」ですね……。

もちろん、どんなにたくさん飼っていても、ちゃんとすべての猫を1匹ずつ大切にしていました。例えば、オス猫トマスについては、友人への手紙でこんなふうに書いています。

「トマスは手放したくありません。あれは鈍感でお馬鹿で泥棒癖があって無精者ですので、私たち以外、あれを飼ってかわいがる人はいないでしょう」

どんな猫でもほかの人には渡したくない、という思いが伝わってきます。ちょっと言いすぎな気もしますが……。

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