これに関しブルームバーグは10月11日、EUがHV・PHVの年間輸入台数を35万台に制限し、その後毎年6%ずつ増加させる計画だと報じた。この措置は2026年12月1日に発効し、4年間継続される。
実際、EUが中国製EV(電気自動車)に対する反補助金追加関税を導入して以降、今度は中国からのPHVとHVの輸出が急増している。特に中国国内での自動車販売が落ち込んでいる26年に入ってからはその傾向が顕著で、国内の過剰生産のはけ口を海外に求めている格好だ。
中国製PHVのEU向け輸出、上期は2.8倍に
中国の業界団体である乗用車市場信息聯席分会の崔東樹秘書長が提供した中国税関データによると、26年1~8月の中国からEUへの完成車輸出台数は156万台だった。
このうち、EVが前年同期比49%増の63万台だったのに対し、PHVは同179%増の49万台とより大きな伸びを記録した。HVは同142%増の27万台だった。このほか、同期間に中国からEU向けに輸出されたエンジン車は約15万台だった。
一方、ヨーロッパ自動車工業会(ACEA)によると、26年上半期には、EUのHV車市場(PHVを含む)における中国ブランドのシェアは14%に達した。特にPHVに絞るとシェアは25%に跳ね上がる。24年時点では、中国ブランドの関連製品の市場シェアはわずか2%だった。
(財新記者:安麗敏)
※中国語原文の配信は10月10日


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