2015年には、真庭市の一部の地域を対象に「生ゴミ専用バケツ」を各家庭に無料で配布した。生ゴミだけを回収し、バイオ液肥の研究に回す。10年が経過した2025年からは、真庭市のすべての世帯に対象を拡大した。
今では、家庭から出る生ゴミは、地域のゴミステーションに24時間いつでも出せる。そして、真庭市と十字屋グループ、地域の企業が20年にわたり共同研究を重ね、ノウハウを結集して完成した「真庭市くらしの循環センター」でバイオ液肥に変わる。
燃えるゴミの4割が資源に、焼却施設は3カ所から1カ所へ
この仕組みにより、焼却して灰となる燃えるゴミの約4割が資源に変わった。結果、真庭市のゴミ焼却施設は3カ所から1カ所へと集約され、市の財政支出が削減された。
一方、十字屋のグループ企業が回収する、燃えるゴミと生ゴミの総量は変わっていない。焼却施設が減っても、請負額は減らないのだ。


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