ただ、韓院長は前年に民進党支持者らが中心となって起きた国民党立法委員(国会議員)に対する大規模リコール運動を「政治的な狩り」と非難。行政院(内閣)が立法院で可決した法令の執行を拒んでいることに苦言を呈した上で、これでは「偽の民主主義、真の独裁」と見られかねないと頼政権を批判した。団結と妥協を説きながら、野党の立場から与党を厳しく責めた格好だ。
頼政権の支持率は高くないが、追い込まれているのは野党
少数与党の民進党と、議会多数派の国民党・民衆党の野党は、互いを政治の混乱・停滞の元凶と非難する。複数の世論調査から見て、直球勝負の与野党対決を続ける頼総統の政権運営が無党派層から広く支持されているとは言えないが、野党陣営への世論の評価はさらに厳しい。
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