有料会員登録
ビジネス #鉄道最前線

神戸市民も迷う「三宮ダンジョン」いつまで続くのか 駅前だけでない、あまり知らない再開発の全貌

8分で読める
神戸三宮の駅前はもともと歩行者動線が複雑だったが、再開発工事のために難易度が上がっている(編集部撮影)
  • 山本 学 神戸経済ニュース編集長
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

この経路が定着すれば、神戸市が現在検討しているLRT(次世代型路面電車)構想に弾みが付くのではないか。阪急神戸三宮駅やJR三ノ宮駅からジーライオンアリーナ神戸までは徒歩で約20分。最近の暑い夏や、六甲おろしの吹き荒ぶ冬には交通機関による輸送が期待される。

現在、三宮―新神戸間と湾岸地区を結ぶ公共交通は、神姫バスが運行する連節バス「ポートループ」が担っている。徐々に利用者数は伸びているが、三宮の乗り場がわかりにくいのと、ポートループ自体の知名度が低いのが課題だ。安定的な需要が見込めればLRTの敷設は課題解消につながる。

神戸阪急前のポートループ乗り場。ジーライオンアリーナへのシャトルバスも発着する(編集部撮影)

交通結節点として存在感増すか

関西3空港を運営する関西エアポートは30年4月に、神戸空港への国際定期便の就航をめざしている(現在は国際チャーター便が就航している)。それに合わせて空港設置者である神戸市は空港ターミナルビルの整備もめざしており、三宮は交通結節点としての存在感が高まる見通しだ。

神戸空港の国際空港化は神戸市が三宮周辺の「再整備基本構想」を発表した15年には想定していなかったが、これら三宮の再開発事業が一巡するのも30年ごろ。都市機能の強化や、都市における象徴性の向上について一段と期待が高まっている。

【写真を見る】神戸市民も迷う「三宮ダンジョン」いつまで続くのか 駅前だけでない、あまり知らない再開発の全貌(40枚)
鉄道最前線の最新記事はX(旧ツイッター)でも配信中!フォローはこちらから

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数