有料会員登録
ライフ #仲人はミタⅡ 婚活現場で出会った"猛者"たち

初対面で「何人の男性に会いました?」10分間、自分語りをした後の一言にドン引き…婚活現場の"残念すぎる男たち"

9分で読める
男性
初対面でのまさかの一言――婚活男女の悲喜こもごもをご紹介します(写真:しげちゃん/PIXTA)
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES

第一印象は、可もなく不可もなし。そういうとき、さちこは「もう一度会ってみよう」と考えるようにしている。婚活を始める前に見たYouTubeや読んだ指南書に、「お見合いの短い時間だけでは、人柄はわからない。悪い印象がなければ、もう一度会ってみる」というアドバイスがあったからだ。

初対面で心が動かなくても、会ううちに相手の良さが見えてくるかもしれない。そう考え、まさのりに交際希望を出した。

初デートは、日曜日の正午だった。さちこは毎週日曜の午前中、ピラティスに通っており、それを終えて待ち合わせの店に行くことは、まさのりにも伝えていた。

待ち合わせ場所は、駅ビルのカフェ。予約ができない店舗だったため、先に着いたほうが席を取っておく約束だった。さちこは、一緒にランチを食べるものだと思っていた。もっとも「ランチをしましょう」と確認したわけではない。正午の待ち合わせから、そう受け取っていたのだ。

メニューをめくる手が止まった

先に到着したさちこは店員に「2名です」と告げ、席に着いた。メニューを開き、何を食べようかと考えていると、5分遅れてまさのりがやってきた。

「いや~、ごめんなさい。昼飯を食べた定食屋が混んでて」

さちこのメニューをめくる手が止まった。

昼飯を、食べた?

これから一緒に食べると思っていた相手は、すでに食後だった。

「あの、お昼は……」とさちこが聞くと、まさのりが言った。「近所の定食屋の焼肉定食10%の割引券が、今日まででね。使わないともったいないから」。初デートも今日だが、割引券も今日までだったようだ。

さちこは、少し戸惑った。午前中はピラティスに行くと伝えてあったし、待ち合わせは昼の12時。当然一緒にランチをするものだと思い込んでいたからだ。

5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数