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ライフ #となりのギフテッド

「本当の自分は理解されない」引きこもるギフテッド少女が社会人になって変貌…「IQ130超」女性が語る"幸運な"職業人生

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はるこさん
社会に出たはるこさん(写真:ともにはるこさん提供)
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「子どもたちとの関わりでは、『わからないと感じても、信じて尊重する』をモットーにしています。たとえば私は歴史に全く興味がないのですが、歴史好きな子どものために、日本中の天守閣巡りに付き合ったりしましたね。子どもは自分と違う存在なので、全部を理解したりコントロールしたりするのではなく、わからないなりに面白がってサポートするのがちょうどいいかなと思っています」

もちろん、子育てのすべてが順調だったわけではない。しかし、自身の受けた抑圧から学び、子どものあるがままを尊重する姿勢を目指した。それぞれ「タイプが違う」子どもたちから刺激を受け、新しい知識や価値観を学ぶことも多いという。

プライベートでの写真。3人の子どもを育てており、自分のことを「食べ盛りの子どもたちに唐揚げを1.5kg揚げる、普通のお母さん」と語る(写真:はるこさん提供)

高IQ団体の会員になったお母さん

生活の中でふとしたことから検査を受け、自身の知能が高いと知ったのは数年前のことだ。IQ130以上と判明し、高IQ団体にも入った。

「お母さんが急に高IQ団体の会員になったら、面白いなと思ったんですよね」

そう屈託なく笑う姿からは、かつての悩みは想像できない。しかし、はるこさんはこう振り返る。

「高い知能という観点を得たことで、過去の出来事にようやく説明がついていきました。でも、苦しみの真っただ中にいた頃には、その理由がわからなかった。わからないまま、途中で人生をやめてしまっていた可能性もあると思います」

シングルマザーの母親とは折り合いが悪かった。家に男性がいなかったこともあってか、女の子らしく振舞うことは『らしくない』とされ、小学校時代は髪型も服装も男の子っぽくしていた。6~7歳頃(写真:はるこさん提供)
大人から込み入った相談をされることが多かったという。しかし、夫婦の不仲や不妊治療についての話をするのは、適切ではなかっただろう。なお5歳頃のもの(写真:はるこさん提供)(写真:はるこさん提供)(写真:はるこさん提供)

はるこさんの場合、広告業界という自分に合った業界で活躍することができた。しかし、業界選びや会社選びには運や縁も関わってくる。もし、違う業界に、違う会社に進んでいたら。そもそも苦しみのあまり、就職までたどりつくことができなかったら。自分が何者かを知ることも、生きていくこともかなわなかったかもしれない。

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